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「秋の田圃道と五能線」 追良瀬駅俯瞰 |
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五能線 追良瀬~驫木 |
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追良瀬駅の西側、追良瀬川が海に流れ着く場所との間に、昔ながらの形状を僅かに残した田園地帯がある。五能線を本格的に攻め始めた頃、「驫木の海岸線を見下ろせる岩場から深浦側に目を向けることで、この田園地帯を見下ろす構図で狙える」と知人より教えてもらった。
田んぼの成長と共に、何度でも通いたくなるこの場所。しかし森山漁港の記事でも記した追良瀬雲が背景に発生することが多く、特に秋は稲の色付きから刈り取られるまでの間に完璧な快晴日は何回あるだろうか…といいたくなるような難所だった。
この日は激山の岩木山と色付いた田んぼの組み合わせを狙い、北部より撮影を開始した。本州最北端の県だというのにほぼいつもの面子が自然に揃い、情報交換をしながら中田界隈を巡る。最後はA77運用を追いかける形で深浦付近まで南下した。
昼を過ぎても天気は持ち、追良瀬雲も沸かなかった。界隈の稲刈りが他より早いことを考慮すると、そろそろ決着を付けたほうが良い。深浦での作戦会議の結論が出たところで、揃って岩場を目指した。
まずは順光1本目の列車を海側の立ち位置で撮影。2本目はやや線路際のヌケに三脚を立てた。
やや傾き始めた太陽光により、湾曲した田圃道と不揃いな田んぼが立体的に浮かび上がる。貫禄ある色付きとなった車両を先頭に、列車は弘前を目指す。 |
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