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「雪原の丘陵と富良野線」 美瑛すり鉢ストレート |
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富良野線 美馬牛〜美瑛 |
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旭川から富良野までを結ぶ富良野線。基本的にはキハ150が主力の路線だったが、2010年代のキハ40定期運用終了後も、不確定ながらも代走等でしばらくは走る姿を見ることができた。
2019年11月、野花南付近で起きた交通事故の影響により、芦別〜富良野が長期不通となった。富良野〜東鹿越はキハ40のみ運行している区間だが、新得側も水害により不通となっている為、車両が運用後に帰れる場所は滝川しかあり得ない。必然的に、毎日キハ40が富良野線を走ることになるのでは?と極一部の界隈では話題になっていた。
結果、午前中に東鹿越〜富良野を走った車両は富良野線経由で滝川まで戻る運用となった。期間限定とは言え、富良野線内を走るキハ40をほぼ確実に撮ることが可能となり、ちょっとしたリバイバル週間が訪れた。
この日は旭川起点で3泊4日の渡道をしていた日程のうち、1番の快晴予報日。シーズンイン直後の下金山カーブで激山の芦別岳を決め、すぐに美瑛を目指す。
流石にこの時間になると空に雲が出始めるが、まだ許容範囲内。道路脇の雪壁をよじ登り、伐採地の大築堤を見下ろせる場所に三脚を立てた。
美しい幌内山地と広大な雪原を背に、美瑛にむけて3連のキハが坂を登っていく。 |
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